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留学体験記



「言葉の壁を乗り越えて〜充実した留学生活を送るためには」 菊地 香奈子 
- 高校留学(ビクトリア) -

カナダに留学してから約6ヶ月が経ち、いい加減ヒアリングにも慣れてきました。初め、ふと留学しようと思い至ったのが中学3年の夏でした。 しかし自分の身の回りに今まで留学をしたという人が居なかったため、どうしたものかと右往左往していた時、 この「カナダ教育連盟」を 見つけました。そして決断。本来留学する前に準備期間と言うものが約1年程必要らしいのですが、無謀にも出来るだけ早く行きたいと要望。 とは言うものの、 ビザの取得やらお世話になるホームステイ先、通う学校までも決めなくてはいけません。これらに関して、何も知らない私たちにはどうする事も 出来ませんでした。早速「カナダ教育連盟」に連絡を取り、事細かな留学についての情報を入手。そしてお手伝いをして頂く事に…。年々留学する 人が増えて忙しさも倍増している中、 何事も問題なく全て順調に決定し、高校1年の夏に日本を出発。急な決定にも関わらずここまですんなり事が 運んだのは やはり「カナダ教育連盟」の方々のお陰でしょう。

私は今ビクトリアというところでホームステイをしながら学校に通っているのですが、まずここに着いて経験する事といったら…鼻風邪 でしょうか(笑)。夏…日中は日差しがとてつもなく強いので、気温もかなり上昇しますが、朝と夕方は「本当に夏か」というくらい冷え込むのです。 お陰で中東アジアから来ていた留学生は殆ど鼻風邪をひきます。 冬はしとしと雨か風が多いです。気温はさほど日本(東京)と変わらないと思います。むしろ日本の方が寒いかと。

9月になって学校が始まり、カナディアンの生徒と一緒に受講。初め、内容がわからないんだろうなぁと予想しつつ授業を受けてみましたが、これが意外にも「何をしているのか」はわかるんです。MathとScienceは特に。ただ示しているモノの名前がわからないだけなんです。しかし、 そこは1ヶ月もしない内に大方耳慣れするので、思っていたよりも勉強面に対する問題は少ないかと思いました。勿論全く何をしているのか理解 出来ない事も沢山ありますが、わからなかったらわからなかったで先生に聞けばいいんです。嫌と言うほどみっちり丁寧に教えてくれます(笑)。

一番問題なのはやはり「言葉」です。例えば相手が言っている事はわかるんだけど、 自分の語彙が少ないので「言いたいことが言えない」と 言う様な感じです。 だからといって落ち込んだり、もう嫌だと言って日本に帰ったりするなんて事はタブー。 自分が持っている精一杯の言葉を使って 表現すれば、 気持ちは相手に伝わります。そうでなくても、ジェスチャーをしてみたり、 紙とペンがあればイラストで表現したりすることも可能 ですから。(日本語で言ってもいいかと思いますし…(笑)実際に私も色々やっています。

留学する前の心構え…と言うほどでもないのですが、好きなこと(趣味でも何でも)一つあったほうがいいかも知れません。私は日本で 吹奏楽部に入っていたので、そのまま楽器も持参してこっちの学校でもBandの授業で吹いています。また、カナダでも日本のマンガやアニメは 人気なので、マンガが好きな人ならばすぐに友達が出来ます。何よりもまず作るべきは友達かと・・・。後は優柔不断な気持ちで留学しない事 でしょう。困るのは自分自身です。

そして最後に、私を支えてくれている両親、友達、CEAスタッフの皆様に改めて感謝したいと思います。


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